●ポリッシュ傷、シミ部分仕上げの作業例
「ディスクに一部傷、ミミズシミがありますので、そこだけ直してください。」 と、お問い合わせご依頼頂きますが、、カラー塗装と同様に部分塗装可能のようにお考えで、ポリッシュの特性をお解り頂いてなく、本来は、全面剥離、全面研磨仕上となる工程ですが、カラー塗装と同様、部分仕上げでの作業例です。
※注) ポリッシュの特性を解りやすくするための作業例ですので本来の作業ではありません。

ミミズシミが各角面より入っています。この現象は角部よりアルミとクリアー塗装の間に水が入りポリッシュ特有の自然劣化現象です。

今回説明のため、ミミズシミ部分仕上げしてみます。

まず表面のクリアーを剥離します。ミミズシミはクリアーの下の層つまりアルミ上面、ひどい場合はアルミ内部まで浸透しています。

荒いペーパーから2000番までサイディングしてミミズシミを削除してバフ磨きします。

バフ磨きするとこのような仕上がりになります。カラー塗装なら色で隠れますが、このままクリアーコートしても当然そのまま反映されます。